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いつの時代も変わらない、美しいものを愛する気持ち。サロン・デュ・ショコラ【DelRaY デルレイ ダイヤモンドボックス】

💎 Diamond Box. サロン・デュ・ショコラの会場にあるのは、世界のさまざまな国や地域で作られるチョコレート。その中のひとつ「DelReY/デルレイ」はチョコレートの本場で知られるベルギー/アントワープにあるお店です。 輝きの可能性を原石に見出し、信じてひたすらに磨いていく。ダイヤモンドが磨かれてきた歴史を知るとまるでこのショコラが、『いつの時代も美しいものを愛する人がいるよ』と教えてくれるように感じます。


いくつかのお店を持っていた男性の妻のアデル・レイマーカー(Adèle Raymaekers)さん。アントワープ店の支配人で、そこから1949年“メゾン・ルイ”を創業したのがデルレイの始まりなのだそう。スペイン語で「王様の」という意味のDelReY(デルレイ)は、アデルさんの名前のアルファベットを並び替えたもの。かつて帽子の装飾デザイナーだったアデルさんは当時の店舗にもデザイン力を存分に発揮したそう。エネルギー溢れる女性だったのかな、と想像する。 “何人も、ダイヤモンドであろうと、ルビーであろうと、エメラルドであろうと、サファイヤであろうと、偽物の宝石を購入したり、売却したり、抵当に入れたり、譲渡してはならない。” これは1447年にベルギーのアントワープで出された法令だそうで、宝石の取引が盛んだった証です。その技術の高さは、フランスの王フランソワ1世が自国の職人ではなくアントワープの職人に宝石のカットを任せたという話がある程。 このショコラのモチーフにあるブリリアント・カットは、17世紀初頭に生まれたとされているそう。ダイヤモンドはとても硬い石だとご存じの方も多いと思いますが、一ミリをカットするのになんと1時間くらいかかるのだそう。その石の表面を58面全て磨いてようやく輝きを宿しブリリアント・カットが完成します。 アントワープという街だからこそ生まれたダイヤモンド型のショコラ。生まれた場所の名前を掲げ、誇りを持って作られていることに思いを馳せながらうっとりと眺める。




「食べる宝石」と思うと、それだけで嬉しくなってしまいます。 天然石や宝石が好きな私としては、サロン・デュ・ショコラのカタログを開いてまず目に留まったダイヤモンドのデザインに心が浮き立ちました。いろんなコンセプトで作られたショコラがあって、会場では目移りしてしまうのも楽しさのうちの一つなんですが😚(何も目的を定めずに飛び込むとどれも良くて選べなくなるのはミネラルショーと同じ😂) 会場にあるたくさんのショコラから、マイブーム、趣味、思い出のある国…のようにそこから一歩進んで自分の中に選ぶ基準を持って、その視点で探してみる。好きの視点で出会いを選ぶ時間が生まれることを知りました。











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~パリ発、チョコレートの祭典~ サロン・デュ・ショコラ 2022 @jrkyotoisetan @salonduchocolat_jp 2022年1月19日(水) ~ 2022年2月14日(月) ジェイアール京都伊勢丹 10階 催物場 後援:フランス貿易投資庁-ビジネスフランス 協力:エールフランス航空 イベントページhttps://www.mistore.jp/store/kyoto/event_calendar/sdc.html ・・・・・・・・・・・・・・・ 【ショコラ】 DelReY/デルレイ デルレイ ダイヤモンドBOX6個入 https://delrey.co.jp ・・・・・・・・・・・・・・・

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